先日、妊婦さんとお話をする事があり、妊婦さんが付けるマタニティーマークのバッジを付けるのを止めたと。
理由が、誰も電車で席を譲らないし、親切にされないから悲しくなるとの事でした。
実はマタニティーマークは私もつい最近まで知らなかったのですが、もう一人の方のお話を思い出しました。
私の英語の生徒様である日松葉杖でやって来て、骨折をしてしまったとの事でした。
そこで、「電車とか乗ってると、人の親切心に触れたり暖かさを感じたりしませんか?」と聞きましたら「それが僕この状態で5日目なのですが席を譲ってもらったのが一回だけです。実は5年前も骨折した事があり、その時は誰もが親切にしてくれたのですが何故こうも変わったのかと思って・・」との事でした。
英国では年輩・妊婦・怪我人に席を譲るのは偉い事では無く「当たり前」の事で譲らない人は何か事情があるか常識が無い人とみなされます。
キリスト教の教えが「人は皆平等」なので、困っている人や体力的に不利な人には親切にして故に平等となります。
なので、もし英国に行く機会がありましたら体力的に不利な方に席を譲る事を自然に行なって下さい

もちろん日本でも

【関連する記事】
紳士淑女の精神には尊敬と同感の気持ちがあります
世界が紳士淑女の精神を忘れないでほしいですね
最近思うのが、心に余裕がある人が人に親切に出来てその逆がそうでは無い風になってしまうのかなー。。
自分も周りも愛せる心でいたいですね!